Tykn’s diary

~冴えない私の気まぐれブログ~Tyknの日々の出来事、夢のマイホームi-smart平屋についてぼちぼち綴っていけたらと思います。夫、私、娘2人の4人暮らし。時にはせわしく、時にはゆる~り気ままなTyknライフを送ってます。暮らしを楽にをテーマにどうやったら楽に過ごせるかを考えながら配信して行けたらと思ってます。

幸せの時間を考える

こんにちはTyknです。

 

今日は私の地域はとてもいい天気

長女を保育園に送り出し

綺麗な広い空を眺めていると

 

ふと…私も世界の中の一人なんだよなぁと感じることがある。

 

と同時に私はちっぽけだなぁ。何をしているんだろうと不安な気持ちになることがある。

 

私は今年7月に次女を出産した。

妊娠しているときから、高血圧症で入院し、切迫早産で37週に入ると同時にそのまま誘発分娩になった。

 

出産したその日の夜、原因不明の大量出血。

病室で倒れ…ナースコールを辛うじて押すことが出来た。

ナースコールしていなかったらと思うと恐ろしい。

 

すぐに救急車で運ばれ、意識朦朧、酸素吸入、輸血開始。

夫はこのまま会えなくなるんじゃないかと思ったらしい。

入院は一ヶ月近くにもなった。

 

長女は実家で楽しく過ごしていたようだが、私との面会がやっと出来るようになり、面会したときは恥ずかしそうにしていた。

そして、服で目をこすり、どうしたの?と聞くと。目が痒かっただけと…明らかに泣いているのにごまかした。

5歳の長女にこんな寂しい思いをさせてしまったのかと思うと同時に涙が出た。

また生きててよかったと実感した。

 

次女も低体重児だったため、保育器での生活。私も動けない状態だったため、出産してからしばらくは会えなかった。

状態が落ち着き、次女も保育器から出れるようになり、会うことが出来た。

こんなに小さく産んでごめんね。という言葉しか出なかった…

そんな私に、看護師さんはお母さんのために小さく産まれて来てくれたのよ。と言ってくれたときに涙が出た。

生きていなかったら、この子にも会えなかった。

助けられた命。

今では、次女もすくすく成長してくれている。寝顔を見るとほっとする。

 

生きていなければ、出来なかったこともこれからもたくさんある。

まずは家を建てること。私がいなかったら家を建てることもどうなっていたのだろうか…

夫はあのときの出来事を思い出すだけで、涙が込み上げてくるそう。

私はほとんどあのときの記憶がない。

 

嫌なこともたくさんあるだろうけど、今日の空を見て今を生きているうちは頑張ろうと思える瞬間だった。

そう、今が幸せの時間なんだと。


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